31日目(背景のきほんコース)
こんばんは
青ペンです。
pixivの無料講座”sensei”を使って、
絵の練習をしています。
今日は、「背景のきほんコース」最終回。
よって、恒例の総括を行っていきたいと思います。
それでは、よろしくお願いします。
1、「背景のきほんコース」第7回~三点透視図法の実践~
三点透視図法を用いて、実際に背景を描いてみました。
↓本日の練習課題です。
人物が適当で恐縮ですが、下の方からパース線が伸びているのが分かりますでしょうか。これが、高さを表現する3点目のパース線です。
上から見下ろす視点にしたいときは、消失点を下の方へ、
下から見上げる視点にしたいときは、消失点を上の方へ置くとよいそうです。
よく考えれば、消失点って視界の果てですから、自分のいる方と逆の方向にあるべきなのですね。
一応、二点透視図法の時の背景と同じもの(のつもり)です。笑
↓29日目(背景のきほんコース) - ゼロからのマンガ上達記録
こうして比較してみると、三点透視図法の方は、上からの視点だと気づきやすいですね。
いずれの透視図法もより迫力ある、そして説得力のある背景を描くには欠かせない技術であると思うので、身近な背景などで練習していきたいと思います。
・練習内容...三点透視図法を使って、背景を描く。
・本日の練習時間…30分
・これまでの総練習時間…16時間35分
2、総括
さて、今回も一つの講座を終えましたので、簡単に振り返りをしていきます。
テキスト
毎回の練習問題がなかったのが、ちょっと残念でしたが、無料でここまで教えていただけて、本当に助かっています。
プレミアム会員になれば、もっと充実した講座を楽しめるようですが、ひとまず、これまでに習った知識や技術を定着させるために、練習をしていきたいと思います。
練習時間
今は、
1)講座を見て、ノートにメモ。
2)実際に練習。
3)ブログで報告。
の3段階でやっています。
先日も書きましたが、時間の都合で、この3段階を毎日行うのはなかなか厳しくなってきました。
3の段階も、非常に大事であると分かっておりますが、もう少し、実際に練習する時間をじっくり取りたいな、ということで更新の頻度を下げようと考えています。
最近、見て下さる方が少しずつ増えていて、うれしい限りですが、どうぞご了承ください。
その他、気づいたこと
今回は、一点だけ。
これまでの自分の絵の記憶(といっても、中学校の美術以来ですが...)をたどってみても、背景って「そこにあるものを描き写す」だけの作業だと思っていました。
しかし、今回の背景についての一連の講座によって、絵を縦・横・高さの3次元で考える視点を持つことができるようになりました。
これによって、
「今、なぜその物体がこのように見えているのか」
を考えて、描くことができるようになったのではないかと思います。
僕は、高校時代運動部に所属していたのですが、よく顧問の先生から「今、なぜこの練習をしているのか、よく考えながらやれ」と言われました。
単に、見えているものをじっと観察してそのまま描くのではなく(それも大事ですが)、構造的に捉えることでトレーニングの効果もずっと上がるのでしょう。
さて、明日からは自主的に練習を行っていきたいと思います。
ひょっとしたら、何かテキストを購入するかもしれません。また報告しますね。
それでは、長くなりましたが、今日もありがとうございました!